こんにちは、宮島です。 株式会社ウダツは2016年9月までに現在の事務所を退去することになりました。 すでに入居する時からわかっていたことなのですが。 今いる建物は、渋谷駅から徒歩約8分の閑静な住宅街、昭和28年に建てられた木造在来軸組工法の古き良き一戸建てを全面的に改装し、事務所として使っています。 元々大家さんは老朽化に伴う建て替えを計画されており、5年間の定期建物賃貸借で契約をしたのでした。 名残惜しいですが、やむを得ません。 「この後、さあどうしましょう?」 ということで、移転先の候補物件を懸命に探している真っ最中、未だ決定しておりませんので、何か面白い物件情報がありましたら、是非ともご紹介くださいませ!!
どんな物件が面白い物件か?
- いわゆるオフィスビルは面白くもなんともないということ
- 一戸建てにしても、ビルにしても立地に魅力があること
- 道路づけが悪い、エレベータがないなどの欠点があること
- とにかく古いこと
- よって、価格が割安なこと
つまり一般的にはピカピカのオフィスビルなどの事務所とはちょっと違う、敬遠されがちだけど、手の入れよう、使いようによって「面白くなる」物件を求めております。
事務所移転は、企業にとって一大決心、とても面倒な仕事です。その理由はもちろん、
余計な費用が掛かること、
印刷物関連、電話番号が変わる、許認可届け出変更手続きもろもろの手間がかかること、
物件を探したり、足を運んで調べたりする手間と時間がかかること、
等など自宅の引っ越しよりも相当大変なことなのですが・・・ でも、そういったマイナス面を差し引いても、ボクはそれを楽しんでいて、その先に期待をしています。
だって、新しい街の様子やその歴史、そのご近所の人たちやお店、いろいろな新しいモノに出会うことができるじゃないですか。
しかも、方位学的や宗教的な変な意味ではなく、一日の大半をすごす場所が変わることによって、ビジネスの流れや行動、また周りに漂う空気や運の流れが一変します。
通勤や移動といった物理的なことや、取引先や金融機関との付き合い、ビジネス上の判断が変わります。変わった状況に合わせて考えることによって、今までとは違うアイディアを出てくるし、何か新しい事業を始めるチャンスを手に入れられるかもしれません。
「いつまでに決めなければいけない、と言う状況の中でこそ良い出会いがある」 もしできなかった時には、周りに迷惑をかける、場合によってはペナルティを課される、など必死でなんとしてもやる、という姿勢の時は自分の目に見える景色、周りとのかかわり方や、入ってくる情報もいつもと変わります。 まず、近く親しい人に声をかける。 次に、遠く疎遠になっていた人にも声をかける。 そして、情報を入手する新しい方法を考える。 そうすると、周りにある情報を見逃すまい、といつもより目を見開き視界を広く持とうとする。 その結果、集中力が高くなり普段では気づかなかったり、見逃したりしていた情報や状況が見えてきたりするものです。 そして、手にした情報の中からベストであるものに決定します。 もっとも、ボクは個人的にも、東京で暮らし始めてから、11回引っ越しをして、12の街に住むといった落ち着きのない癖がそうさせているのかもしれませんが・・・ メンバーのみなさん、 「我慢してついてきてください!」