ウダツの働き方(UDATSU)

March 31, 2014

代表の宮島です。早いもので、UDATSUを本格稼働させてから約3年。最初の1年はひとりだけでのスタートでした。2年目にアシスタントの女性に手伝ってもらうことになり、その頃から、今のやり方でいこう、と決めました。
昨年の4月に、縁あって友人であった岡本が入社してくれました。その頃には、ホワイトボックスというコンセプトに対して確かな手ごたえを感じ、もっと物件をたくさん出したい、と考えるようになりました。そして、更に一緒に働いてくれるメンバーを増やす事を決めました。

UDATSUの企業理念のうちのひとつ、「あったらいいな」 を提供する働き方を考えて、決めました。
「やりたいことと、ウダツの仕事が両立できる会社」です。そう決めたきっかけは、以前から思っていたギャップ。世の中には、家庭の中に優秀な主婦の労働力がたくさん埋もれている、と感じていたことです。結婚して、子育てしながら、仕事を見つけようとしても、自由な勤務シフトが可能な仕事は、多くがパートタイマー等。つまり、「子育てする女性が働きやすい社会の実現」と言われて久しいものの、企業は一部をのぞいて、それを本気で実現しようと、積極的に受入れしようと全くしていない、というギャップが確実にあります。
そうであるならウチがそのニーズに本気で答える事ができるようになれば、あったらいいな、が提供できる、と。また、本当にこんな働き方で会社がうまく廻り始めたら、ウチのような小さな企業でも、いつもいい人を採用できる武器になる、と思いました。人にはじまり、人に悩み、人に苦しみ、人に終わる、と言われているように、人がすべてのこの業界。(言っているのはボクですが・・・)
リクナビに募集広告を出す事にしました。原稿の打合せを重ねるにつれて、どうせ出すなら必ず結果を出したい、となり、120万円もの大枚をはたいて、一番大きく目立つ枠にしました。
この広告がコレです。↓

約600名もの応募が。本当にびっくりした。わずか2人の企業なのに、どうせやりたいことと両立できる、というささやきに乗っかってきた、甘い感じの人が多いに決まってる、などど初めは思いました。40人と会いました。想像は、いい意味で裏切られました。
ウダツのリノベーションが再販業界では特異である/本気でこの働き方を実現しようとしてそう/ライフワークが実現できるならなんでもやります/今ならこのベンチャー企業の幹部になれるかも/などなど
決して慢心ではなく、世の中のニーズを実感。他がやっていないことを本気でやろうとしている、そのことを伝える事で既にあるニーズは敏感に反応する、ということを。で、採用させてもらったのがケンタロウとつかごしです。5月にはもう1人増えて、5人になる。
ひとつだけ自画自賛することを、お許しください。社長は、世の数ある経営者と比較すれば、平均的なバランサータイプ、左程特筆すべき能力はありません。しかし、ウダツのメンバーは、本当にいい人がそろっています。何かの機会にお会いできたら、きっとわかっていただけると思います。