房総プロジェクト 詳細(リノベーション)

November 09, 2014

先週取得しました南房総の物件につきまして、詳細を少々ご紹介します。場所はアクアラインをわたって館山道冨浦ICで降りて、市街を10分程度にある岩井海岸隣の高崎海岸に面したところです。外観は途中で何回か修繕されており、そこまで古くは見えません。

国道沿いに面する2階と、2.5mほど下がった海岸にそのまま行ける1階、その前方の荒れた敷地と向かいの朽ち果てた物置までがこの物件です。近隣には徒歩7-8分の岩井海岸そばの国道沿いに、スーパーODOYA、コンビニ、ドラックS、100均などが集積しています。また、車で5分程度の鋸南富山インター隣接の道の駅「冨楽里ふらり」

館山道にある道の駅の中で一番評判がいい道の駅です。その理由は何といっても野菜。地域の新鮮な野菜が、相当安く買えますから、地元住民や観光バスが朝から押し寄せて、昼になると野菜は完売します。今なら、イモ類、白菜などの葉物に加えて、クレソン、スティックセニョール、ラディッシュ、パブリカ、バジルから自然薯まで、結構気の利いた品揃えが人気の理由かもしれません。

そんなロケーションにあるこの物件の契約時、不動産屋の説明では、建物の建築年月は不明。「不明では困るのでもう少しよく調査してくださいよ!」と依頼をするといろいろ調べてくれて、受けた説明が、「宮島さん、これ、戦後GHQが日本を統治する前に撮影した航空写真です。これに本物件らしき建物が写っておりますので、それ以前に建てられたものかと思います。」

とのこと。 GHQの占領って、、マッカーサーがやってきた昭和20年秋にはすでに建っていたということ、戦時中に新築するとは思えないので、昭和10-15年頃出来た建物であると推定されます。
つまり、建築後75-80年経過している・・・ もしかしたら、畳の下に、政府の弱腰を批判し、戦争を煽る「朝日新聞」が 敷かれているかも、などとくだらないことを考えてしまいました。 それにしても、古すぎて一定の安全性を確保した上でのリノベーションが本当 に出来るのでしょうか。 かなり不安な船出になりそうな予感がバリバリしてきました。。 また、この経過はご報告いたします。