杉並区高井戸:Sさん
温泉まで数十歩 リラックス度満点の家
旦那様はIT系、奥様はアパレル関係にお勤めというS様ご夫妻。この家に出会うまで50を越える物件を見に行かれたんだとか。「すっかり日本のリノベーションマンション市場の通になってしまった」と笑ってらしたが、どの物件も内装が驚くほど没個性で、リビングはある程度広めがいい、という間取りの望みが叶う家も全く見つからなかったという。
S様ご夫妻の条件は、将来再販することを前提に資産価値が目減りしにくい物件であること。そのため、①都心 ②駅近 ③中古リノベーション(中古でも住人の管理意識の高い物件は、資産の目減り率もかなり低い)の3点ははずせなかった。自分たちの検討基準は無謀なのかと諦めかけていた矢先にUDATSU物件と出会い、条件をクリアしているばかりか、耐震改修済みのマンション(新耐震基準をクリアし住宅ローン控除対象)などさらなるメリットもあり、ほとんど即決の状態で購入を決められている。
物件は、井の頭線高井戸駅からすぐのマンションだ。当初探していたのは、元々住んでいた目黒駅周辺から東急線沿線。その条件から外れ、縁も土地勘もない場所だったが、欠点が見つからないほどご夫婦で気に入っているという。どんな暮らしをされているのか拝見させていただいた。
空間の使い方、暮らしぶり
好きなものだけを置く。幸せな時間の流れる家
お二人のインテリアへのこだわりは相当なもの。今では売られていない家具のようなTVや昔のアメリカ映画に出てきそうな冷蔵庫など個性的な家電やラグ、さり気なく存在するアフリカやアジアのプリミティブな置物、シンプルな無垢の家具、ウッドのブラインド、大きく育ったグリーンなどが、UDATSUのシンプルな白いハコとしっくり相まって、なんとも居心地のいい空間を作り出している。
部屋はメゾネット形式で玄関を入ると階段があり、まるで一軒家に住んでいるみたいだ。大きめのリビングの向こうにはアイランドキッチン。2階へ上ってみると、部屋と部屋を結ぶ廊下部分の壁面はすべて棚で、飾り棚にも収納にも使えるスペースになっている。1階のキッチンだけでなく、着替えたりちょっとした作業をする部屋も寝室も、大きな収納の中になんでも入れられるので外に出ているものがほとんどなくすっきり。ものがゴチャゴチャしているのが嫌いというお二人にとって、この収納力も大きなポイントだったみたい。ところどころに素敵なものがポンと置いてあり、センスのよさも抜群だ。広くなったので掃除の時間が増えたと言いながらも、お気に入りのものだけに囲まれた生活を、丁寧に楽しまれているのがよくわかる。
自慢したいことは、他にもいろいろ。2階のどちらの部屋にも窓があり、廊下が風の通り道となっているので、夏は涼しくとても気持ちがいいのだそう。寝室からの眺めは栗林の緑。思いがけないこの借景はちょっと嬉しいオマケだった。そして、マンションの1階にはスーパーと、なんと!温泉施設があるのだ。「露天風呂もあって最高です」と温泉好きで、毎日のように通われている奥様。お二人の通勤にも生活にも便利で、高井戸は、知らなかった街だが“住めば都”だった。さらに、あまり飲食店がないこともあっておうちご飯が増えたとか。よく吉祥寺に遊びに行くようになったり、家族や友達が遊びに来やすくなったり、生活も変わった。
住み心地はいかがですか?
「自分たちで育てていく家。そんなところも魅力です。」
あえてマイナス点はないですか?と伺うと、ようやく出てきたのが、キッチンに備え付けのグリルが片面焼きで、お魚をひっくり返して焼かないといけないことと、洗面台で顔を洗う時に頭がキャビネットに当たってしまうということだった。この二つはゆくゆくは変えたい点。 そんな話から、これから自分たちでもリノベーションに挑戦したいという話題に。壁を打ちっぱなしにして塗装してみようとか、階段を好きな色に塗っちゃう?とか、夢は広がる。
住んでみてわかる問題や新たに生まれた要望などの相談にも気軽に応じてくれて、故障にも丁寧に対応、アフターフォローがしっかりしていることも、UDATSUを高く評価するポイントだ。無駄なものが一切なく、生活スタイルに合わせて部屋を自分たちの思うように育てていけるのが、UDATSU物件のいいところ。それがS様ご夫妻のライフスタイルと見事にマッチした、本当に幸せな出会いだったのですね。いずれは田舎で暮らしたいというお二人、どうぞしばらくはやっと出会えたお気に入りの家で、東京生活を満喫してくださいね。ありがとうございました。