こんにちは。現場監督の大久保です。日曜日に門前仲町に行く用事があったので、今噂の「ブルーボトルコーヒー」に行ってきました。
オープン初日は2時間待ちとのニュースになっていたので、この日もちょっと正面をのぞくだけなんてことを言いながら店の前までくると、意外と並んでいる人が少なかったので、「今がチャンス!」と思い並び始めると20分足らずで店内に入ることが出来ました。東京マラソン効果か!?などという話も出ましたが、真相はわかりません…
このブルーボトルコーヒーの店舗ですが、もともと倉庫だった場所をリノベーション(コンバージョン)して店舗にしています。設計は「スキーマ建築計画」。空間はシンプルに作っていますが、倉庫の雰囲気を残しながら、建物のスケールにあったディティールや素材を選択しながら緻密につくられています。こういうシンプルというか、ざっくりとした空間をちょうど良い感じにつくるのがとってもうまいなぁと勉強になりました。
2階の様子が分からなかったのでお店の人に聞きくと、建物の構成は、1階は店舗、倉庫 2階はオフィスと勉強部屋と社員のリラックスルーム。勉強部屋ではコーヒーの淹れ方などの勉強会や研修を行い、リラックスルームでは天窓と緑がある場所で休憩中にぼーっとしながらコーヒーを飲むそうです。優雅!
また、日本1号店のこの店舗は、コーヒーの販売&イートインだけでなくこれから、都内に続々とオープンし始めるブルーボトルコーヒーの店舗に48時間以内に焙煎したコーヒー豆を各店舗に配送するために、巨大なロースターを持っています。なので、ここが関東周辺の本拠地。
色々余談を書いてしまいましたが…店内に入るとまずはオーダー、スタッフのみなさんはありったけの笑顔で対応してくれます。価格はスターバックスと同程度か少し高いくらいの印象です。オーダーとお会計はすべてipad、さすがコーヒー界のアップルと呼ばれるだけあります。名前を聞かれてオーダーは終了、待つこと約10分。名前を呼ばれてドリップしたてのコーヒーが出てきます。
大理石のカウンターテーブルがあるイートインコーナーで一息。お店に入る前は某コンビニのコーヒーや純喫茶と対して変わらないんじゃないかなどと話をしていましたが、飲んでみると意外と「おいしい」。10分くらい並んで飲めるならまた来たいというのが一緒に行った人達の感想でした。
次は代官山と青山に店舗が出来るそうです。行く機会がありましたら、またブログで報告させていただきます。