こんにちは、宮島です。クチコミほど威力をもつ宣伝媒体はない、と言われています。よく知らない場所で、食事をするときには食べログをフル活躍しています。最近はそうでもないですが、5年くらい前までは、食べログで3.4点を上回る
店に外れがなかったというその正確さに、すごく驚きました。そのさらに前の時代は、Ask youが運営する「東京レストランガイド」というサイト(食べログとほぼ同じシステム)をよく利用していました。雑誌やテレビではまず出てこない、店の前を歩いてもその存在さえ気づかないレストランを、インターネット上のクチコミで知ることができるすばらしさに感激したのを覚えています。
もともとクチコミとは、ある商品やサービスを体験した人が、その良さを他人に伝えずにはいられないほど、それが素晴らしかったときに限定されていたのではないでしょうか。それを聞いて、そんなにいいなら、とクチコミ情報を信じて同じ体験をした人が、「たいしたことはないなぁ」と感じてしまったら、伝えた方の味覚、センスなどが疑われかねないから、伝えるほうだって多少のリスクを負っているわけです。
今、「御社、SEO対策とかSNSを活用したマーケティングまだやってないの?」という時代になっているみたいです。やるにしても、ただやればいい、というわけではなく、沢山のいいね、やシェア、を獲得するためには、かわいい、おいしそう、などわかりやすく感情に訴える写真を使ったり、共感できる物語性のある投稿を増やす、など様々なコツがあるようです。
いいね、をするとプレゼントや金券がもらえる、などのキャンペーンをやるとか、もはやSNSは、有力な広告宣伝媒体になっているので、1いいね100円で代行します、などの輩まで登場しているようです。そんな企業が、無理やりクチコミを巻き起こそうとしている側面が見えてしまうと、「コレコレッ、そんなにいいね、を欲しがるんじゃありません!」と突っ込みたくなってしまいます。
企業が商品を売る場合、その良さを上手に知らせる「宣伝」と、本当に価値があり、顧客に喜ばれるよい商品を「開発」することは、もちろん両方とも必要なことです。素晴らしい企業が、世の中に知られてないことで苦しい経営をしている場合
だってあるわけですから。また、認知され、そのクチコミを聞いて訪れた新しい顧客の事前期待が高ければ、この期待を超えられなかったときには、「ごく普通だ」という評価をされてしまうことになります。その人は、もう二度と訪れてくれなるかもしれません。
そうであれば、現在発展途上中のUDATSUは、ボクたちの商品やサービスを、徹底的に磨くことに力を注ぐことにします。ですから、みなさま。UDATSU商品をご覧いただいて、本当によいと感じていただけたなら、お友達に「UDATSUっていいよ!」って、facebookでささやいてみてください。(無理やりかっ!!)