お金のはなし 2(投資)

December 01, 2014

こんにちは、宮島です。消費税を10%にするという予定が、2015年10月から1年半延期されることが大きく報じられています。1990年から20年間の日本の行いが、今日の経済の停滞を招き、その長く続いた大底トレンドの転換点が、ようやくようやく見えてきたアベノミクス。「意義のない選挙、税金の無駄遣いだ!」「アベノミクスは間違えた証拠だ!」「金持ち優遇、格差拡大!!」「大企業優遇するな、中小企業は景気なんかよくなってない!!!」などのTV、新聞のモットモらしい批判などは一切無視して、淡々とやることをやっていってほしいものです。

さて、ボクの周りには、貯めた貯金を投資しようかな、と考えたときに何をすればいいかわからない、という人が思いのほかたくさんいます。この20年、もともと貯金好きの日本人は、よく理解のできない変な投資をするくらいなら、虎の子は銀行預金に置いたままのほうが、ペイオフというセイフティネットもあるし、少なくとも元金は、守られると銀行に預金する人が多数います。
そのお金が何の報告もなく国債を買うことに使われているのに。お金が世の中に回らないことが、20年も経済を停滞させ、自分や自分の周りの首をしめている原因のひとつになっているのに。虎穴に入らずんば、ジーコ、ズーエーともいうではないですか!(虎児を得ず、を業界用語で??)
これからは、日本円の現金だけを持っていてはいけない、なんらかの資産に投資をすることを勧めるボクとしては、そんな仲間たちにどんなアドバイスをすればよいのか、悩みます。

先週、新聞で、昨年より創設されたNISA(小額投資非課税制度)に口座を作ったはいいものの、その非課税枠の利用は越年出来ないことを知り、あわてて投資を年末までにしようとしている人が多い、という記事を読みました。まず、勝てる戦略を考え、利益を出す前に、利益が出た時の非課税制度のことで、慌てて投資するとは本末転倒もいいところ。
営業マンに勧められからとか、それらしい情報に乗って株を買って損をするくらいなら、自分で勉強をして自分の頭で考えて決めて投資しよう、というのが王道なのかもしれません。しかし、よいパフォーマンスを上げるためには、マーケットのウネリや吐息を感じたり、すごく下がっている時に「エイヤッ」と買うことが出来る度胸など、センスや感覚がすごく重要なので、そもそも、そういった行動に向かない人が勉強して、すべて自己判断で投資し、成果を上げ続けることはそう簡単ではありませんし、もしうまくいかずに辞めてしまうのなら、勉強した時間が無駄になるかもしれません。
そうであれば、信頼できるプロに運用を託す、つまり投資信託を買うということになるのでしょうか。銀行や郵貯で預金しても、なんの断りもなく国債に投資されているわけですから、よい投資信託があればそれを買った方がまだマシ、とも考えられます

しかし、ボクは投資信託が大嫌いで、今まで一度も買ったことがありません。その理由は、信託銀行や運用会社が十分な手数料が取れる大きさにする、つまり、とにもかくにもファンドの規模を拡大することが前提条件になっている点と、成 長企業を見極めて投資し、プラスの運用を目指すのではなく、ベンチマーク運用(日経225等の平均指数を下回らない運用)つまり、マイナスでも世の中のマイナスよりはマシなのよね、ということが投資してくれた顧客の配当を増やすことよりも優先順位が高いからなのです。
今回の2014年7-9月の経済成長率予想を、アナリストたちがことごとく外しまくったことも、横並びの平均点優先のサラリーマン根性がその原因となっていることととても似ているように思えます。

そうであれば、少なくともベンチマーク運用と決別し、無名であったり、規模が小さくても、プロとして成長するであろう企業を探し出して投資運用している投資信託に投資をしてみてはどうかと、アドバイスしてみたいと思います。
レオスキャピタルの「ひふみ投信」
鎌倉投信「結い2101」
このふたつはどうかな?と。ただ、人に勧めるからには、自分でまず調べてみて、よかったらやってみることが必要です。これからイロイロ調べてみて、大嫌いな投資信託を実際買ってみて、それで、どんな風にいいか、また悪いかをこの場でチョイチョイ報告してみます。いやぁ、人にアドバイスするためにここまでやってみるとは、自分の人のよさに、少々うんざりしてしまいます。。
※誰も言ってくれないので、自分で言ってしまいました
※今回は、対ウダツメンバー向けのうちわの中での話題から、でした。