おしゃれと心地よさを実現する お片付けサービス

December 09, 2020

UDATSUが提携させていただいている整理収納アドバイザーのおひとり、能登谷英里さん。以前のジャーナルで、ご紹介した「こんまり®︎メソッド」の武田望さんと同様、UDATSUが「いけてる!」と思い、お願いしている方です。

長年アパレル業界でディスプレイを担当されていたご経験や、ご自宅をセルフリノベーションして培ったノウハウを生かし、「おしゃれで心地よい暮らし」を広めるべく様々な活動をされています。

ここではSさん宅の記事でご紹介しきれなかった、お片付けのbefore afterの事例を交えながら、能登谷さんのお片付けサービスの概要をお伝えします。


丁寧な事前カウンセリング

まずはヒアリングシートの記入があります。ここで聞かれるのは、家の間取り(UDATSUからの間取り図やイメージ図もお渡しします)や家族構成、具体的なお悩みや、サービスを受けることによっての理想や希望など。

「たとえば片付けが苦手、捨て方がわからない、家具の配置に困っている、ワークスペースを確保したい、もっとおしゃれな部屋にしたいなど。できるだけ具体的に、ありのままを教えてください。お片付けしたいお部屋の普段のお写真も是非送ってください」とのことです。

その次がオンラインで1時間のヒアリング。あらためてお話をお聞きしながら、実際に家の様子を確認し、もし決まっていなければ、訪問当日にどのお部屋に着手するのが良いのか、その場所の収納スペースには、どんなものがどれくらい入っているのかなどを、画面越しに確認しながら、当日のお片付けのプランを立てていきます。

悩みや希望を落とし込んだ、収納プラン

当日を迎えるまでにもうひとつ。ヒアリングの後、あらかじめお客さんご自身で改善したい場所の採寸を送れば、その空間に合わせた収納プランを提案してくれます。

この収納プランがなかなか良い感じ。

すでにある収納用品を活かしつつ、その人の趣向や暮らし方、お部屋の雰囲気、ご予算などを考慮して、どんな収納用品を買い足すと良いか、収納用品の候補も図面に落とし込んでくれるのです。

なかなか上記全部のバランスをとりながらサイズが合う収納を探すのは大変ですし、せっかく過去に気に入ったものが見つかっても、廃盤になっていることも。ここはプロの方の力を大いに借りたいポイントな気がします。違うメーカーでも意外とぴったりハマる「おいしい組み合わせ」もあるそうです。

▲たとえば物を詰め込みがちな扉付きの棚には、細々と分類できかつ中身が透けて見える収納を。逆に目に付く場所にある食品のストック、大まかな分類でも大丈夫なため、壁の色と合わせ、取手付きにするなど、それぞれの場所にあった収納があるそうです。購入はお客さん自身で。自分で買うことで、今後ライフステージや生活導線が変化したときにも役立つ収納を選ぶ目が養われるそうです

 

生活導線の上に<物の住所>を

訪問当日では、いよいよ、あるものを全部出してきて、必要な物と不要なものを分け、残すと決めたものの住所を決め直していく作業を行います。

「とくに<物の住所>を決めるのはプロの手を借りてほしい。やみくもではなく、理にかなった収納が整えば、それは<覚えやすい住所>になりますから」と能登谷さん。

物の住所が決まったら、物自体がおしゃれにすっきりと過ごせる環境も合わせて整えます。

▲深いゆえにデッドスペースもあるシンク下には、能登谷さんがぴったりの棚を見つけてくれて、鍋類が引っ越してきました。「パスタなどお料理されることが多いと伺ったので。鍋は火にかける前にシンクで水を入れることが多いですよね」と能登谷さん。暮らしの導線を観察し、<ものの住所>を決めていく作業に寄り添ってくれます

 

▲使用頻度も「物の位置」を決める大事な要素。たとえば、洗面所ではよく使うもの、時々使うもの、ストックを分けて収納。ストックが多い人は「買いだめ」が多いかもしれない。収納をやり直してみることで、「片付かない原因」を特定できることも多いそうです

 

 

おしゃれと実用を兼ねた空間のつくりこみ

ここまでが主に<整理収納>の領域ですが、ディスプレイ観点からのアドバイスもしてくれるとのこと。

たとえば飾り棚にどんなものを、どんなバランスで置いたら見栄えがよくなるのか。ワークスペースをすっきり見せるには何を変えると良いのか、はたまた今の暮らし方にこの家具の配置が最適なのかなど、お悩みのことがあれば、是非ご相談してみてください。

 

UDATSUのお客さんに好きなものを飾って楽しんで欲しいという思いで設置している飾り棚。Sさんのお宅では、能登谷さんのアドバイスを受けて、ご家族の思い出や世界観が引き立つ、魅力的な構成に変化しました。中段にはワークスペースで使える文房具入れ、下段にはお子さんがかたづけやすいおもちゃ入れが誕生

 

▲この空間がワークステーションとして整ったポイントは2つ。圧迫感のある収納ボックスをやめて書類ケースを置いたこと。そして棚の高さをぴったりに調整してディスプレイをおけるようにしたこと。UDATSUの棚は高さ調整が可能ですが、初期設定のままという方はお片付けサービスを機に調整されるのもよいかもしれません。整うと、自然とおしゃれな椅子を置きたくなりますね。

 

▲こちらもUDATSUこだわり(多くてすみません)の玄関スペース。こちらはセッションの時間が余ったときに少しアドバイスくださったそうです。いつも使う上着と、防災用具や非常時のストックの置き場に。ワークスペースで圧迫感を放っていたボックスはこちらで活躍。

 

設計と暮らしの間に橋をかける

UDATSUさんからのご依頼だと、間取り図やHPイメージ図を事前に見てあれこれ研究することもできますし、どういう風な提案でこの家が売られたのか、リノベーションの時に意識した生活導線やデザイン性の部分がとてもよくわかります。そこに私が入ることで、実際のお客様の暮らしとの間に、架け橋をかけている感覚があります」と能登谷さん。

リノベ・不動産会社である我々が整理整頓アドバイザーを派遣することの意義も、まさに体現してくださっています。UDATSUとしてもお客様のその後の暮らしをお伺いし、またその暮らしを整えてくださるプロの方からもフィードバックを受けることで、よりいっそう実用性とデザイン性を兼ねた物件づくりを探求できそうです。

能登谷さん、今後ともどうぞよろしくお願いします!