2013.05.01 (Wed)

ユーザーレビュー:WHITE BOX Vol.02

東京都白金:K さん

まったりマイホーム


この物件は土地権利が借地権、隣のお寺が地主さんで、部屋の窓先がそのお寺の墓を向いているという欠点がある。当初の顧客ターゲットは、仕事や子供の学区等どうしても場所が優先順位の高い子供のいるファミリーを想定して、87㎡という広さを活かしたゆとりの間取をプランニングした。で、実際に現れた住み手は、夫婦と中学生の子供の3人家族、ご主人は近所で飲食店を経営されている料理人のKさん一家であった。




空間の使い方、暮らしぶり

「間取なり、プランなりに素直に使っている」

間取りは、9.2J+6.5Jの広めの2ベッドルームに加え、4Jの納戸は両面の空いたシェルフで、リビングとの間をゆるく仕切り、19Jのリビングをより広く見せるプランニングだ。

19JのLDKには、よく人が集まるようになった。お正月には友人たちが14人も集まった。


実際生活がスタートしてみれば、物たちが詰め込まれた納戸がリビングから丸見えに。 思わずロールスクリーンで納戸を目隠し。


以前より飼いたかったワンコが、無垢の床を駆け回るペットボトルがお気に入りのおもちゃ。


どうしてこの物件に決めたのですか?

「夫婦の妥協点が初めて合ったからです。」

以前のお住まいは高輪エリアの賃貸50㎡2DK。子供の成長とともに手狭になってきたことで住替えを考え始めた。本気で探し始めたここ2年で軽く30物件以上は見にいったという。なかなか決まらなかった一番の理由は、夫婦の希望する条件が全くといっていいほど違う事。

ご主人曰く、「朝家を出る時も、狭く暗い感じのエントランスからの出勤じゃあ、よし、今日もやるぞ!という気持ちにもならないでしょ?」

奥様が懸命に予算内で必要な広さの物件を探してきては、ご主人がダメ出しをし、ご主人が気に入る物件は、カッコいい建物だけど、今よりも狭い部屋では、買って引っ越す意味がない。そんな時、この物件に出会った。瀟洒な真っ白のタイルの外壁に、風格のエントランスホール、間取りも、87㎡の面積も。

Kさん夫婦にとって、バルコニー先がお墓であること、土地権利が借地権であることなどとるに足らない問題となり、「これしかないっ!!」初めて夫婦の意見の一致した瞬間であった。

UDATSU のリノベーションコンセプトであるWHITE BOX㎥は、

  1. 【リストアイテム】部屋の色調がホワイトまたはマットカラー 
  2. 天井を壊して高さを確保(その代わり、天井裏に隠れていた電線等は露出される)
  3. 床は無垢材のフローリング

インテリアや身の回りに置くモノひとつにしても、こだわるDINKS、単身の人たちが顧客ターゲットであるものの今回は、「ファミリーが住んで、部屋に生活感があふれても、違和感もなくステキだ」という風景を見せていただいた。

くつろげる、人の集まる自宅があることの価値を改めて感じさせくれたお宅訪問の機会をいただき、Kさん、ありがとうございました!

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