世田谷区区:Kさん
モノを増やさないミニマリストな暮らし、シンプル&ナチュラルのお手本的な住空間
戸建て派のご主人とマンション派の奥さま、2人が一緒に納得できたのはUDASTUのリノベ物件でした
今年で結婚5年目を迎えるKさんご夫妻。もともと一戸建住宅で育ってきたご主人と、マンション育ちの奥さまとで住まいの志向はそれぞれ違っていたものの、「ここなら良いかも…」と夫婦の意見が合致したのは上北沢にある築44年のリノベーションマンションでした。「主人は“家を買うなら戸建てが良い”と考えていたようですが、わたしはどうしても戸建て生活のイメージがわかなくて(笑)。勤めている会社の社長がリノベ物件に住んでいたので、“リノベーションマンションってステキだな”と思いながらおうち探しをしていました。そんなときに住宅情報サイト『カウカモ』で物件情報を見て、“ここ、いいな”と感じたのがUDATSUさんとの出会いだったんです」(奥さま談)
▲Kさん邸を訪れると、まず驚かされるのは「圧倒的にモノが少ない」ということ。最初に内覧をしたときのシンプルな家具の配置が気に入り、「あのままのイメージを守りたいから、モノは増やしたくない」と、ミニマルな暮らしを実践しているのだそう。「最初は、あれも置きたい、これも置きたい、と考えていたんですが、ホントは忙しくて買いに行く暇が無かったというのが正直なところ(笑)。収納スペースがたっぷり設けられているので、部屋の中にモノを出さずに生活できる点も快適です」(奥さま談)
自分たちにとってちょうど良い、「やりすぎないシンプルリノベーション」が決め手に
「築44年のマンションですから、もちろん建物の見た目は古いんですが、管理人さんがきっちりと管理をしてくれていて、共用部もキレイにしているな、というのがわかったので築年数への懸念はありませんでした。それと、何といってもUDATSUさんがつくるインテリアがとても好みだったんですよね。リノベ物件の中には、かなり個性強めに仕上がっている部屋があったり、逆にナチュラルすぎる部屋もあったりしますが、私としては「シンプルなナチュラルさ」を求めていたので、UDATSUさんの“過剰ではない自然なリノベーション空間”にビビビっときました(笑)」(奥さま談)
▲もともと四畳半の洋室だったスペースを広々キッチンに変更。部屋の中でここだけが独立した“山小屋”のようなイメージだったため、カウンターの外壁には外装用の羽目板を使い、上からペイントを施して素材感を出しています。「キッチンの窓が大きくて、風が通り抜けるので気持ち良いんですよね。僕は特に料理好きというわけではなかったんですが、キッチン空間が気に入っているので、ここへ引っ越してきてから自分でカレーを作るようになりました(笑)」(ご主人談)
▲「UDATSUさんのリノベマンションは、わざわざモノをプラスしなくても、そのままの状態でお洒落な生活が完成するのがスゴイところ。ここへ引っ越してくるにあたり、これまで使っていた家具はほとんど捨ててしまいました。収納が多くてまだスペースが余っているぐらいなので、これ以上家具は要らないんです」(奥さま)。入居して早1年以上が経過しているというのに、収納スペースにこれだけの空間のゆとりがあるとは・・・徹底したミニマルな暮らしぶりは実にお見事です!
▲Kさんご夫妻が唯一追加工事を依頼したのが壁かけテレビ。コンパネ下地を敷設して配線やチューナーも目立たない設計に。フローリングは赤味がかった温もりある風合いが特徴的な無垢のカバ材を使用しています。
▲配管工事の都合上、どうしても出っ張ってしまう壁面の梁の存在を目立ちにくくするために、壁側にはベンチシートを設置。座面を開けると、下部はたっぷりモノが入る収納スペースになっていますが「まだここには何も入れてません」とKさん。
外観はレトロでも扉を開けるともの凄くお洒落!このギャップがリノベーションマンションの面白さ
「以前から、新築分譲マンションがちょっと苦手で、“実物を見ないまま契約を決めて、同じような世代のひとたちがみんな一斉に新生活をスタートする”という点に疑問を感じていたんです。でも、こういうリノベーションマンションなら、『どんな人たちがそこで暮らしているか?どんな管理が行われているか?』もちゃんと自分の目で見て確認できますし、何より、子育て中の若いファミリーから年配の方まで、様々な世代の方たちが住んでいるので、他と比べて変に焦ることなく自分たちのペースで快適に暮らせる点も、リノベ物件を選んでよかったと感じている点です。友達にも“UDATSUさんのリノベマンション、ものすごく良いよ”って宣伝してます(笑)」(奥さま談)
「新生活がスタートして1年ちょっと経ちましたが、UDATSUさんのリノベーションマンションを選んで改めて良かったなと感じたのは、動線がきっちりしている点です。“SNS映え”みたいな見た目だけの問題ではなく、使いやすさがちゃんと考えられているので、家の中を行ったりきたりしなくて済むんですよね。建物自体は築年数が経っているので、外から見ると確かに古いマンションですけど、住戸のドアを開けるとめちゃめちゃキレイ・・・このギャップがリノベ物件のおもしろいところだと実感しています。友人が建てた新居の写真を見ても、“ウチの部屋のほうがカッコイイな”なんて密かに満足しています(笑)」(ご主人談)
▲あえてカーテンはつけずに、朝日とともに目覚める暮らしを楽しんでいるというKさんご夫妻。窓際のベンチシートはご主人の特等席。
今後は、この場所で子育ても視野に入れながら家族生活を育みたいと語るKさんご夫妻。「シンプルに、ナチュラルに」というUDATSUのリノベーションコンセプトと、Kさんご夫妻のミニマルなライフスタイルが見事にマッチした“お手本にしたい住空間”でした。