ユーザーレビュー:WHITE BOX Vol.16

October 24, 2020

世田谷区:Tさん

広いアウトドア空間に一目惚れ、
インスピレーションで決めた“ルーフバルコニーのある家”


中古物件サイトで偶然発見、駅徒歩3分の「ルーバル付き物件」

3人家族のTさんファミリーがマンション購入について考え始めたのは2年ほど前。お子さんの誕生をきっかけに、それまで暮らしていた賃貸住宅が手狭になったため、まずは中古物件サイトをチェックして情報を集めるところからスタートしたのだとか。

「希望の条件は、僕も妻もお互いの職場にアクセスしやすい場所であることと日当たりの良い部屋ということぐらい。もともと新築で買うつもりはなくて、新築よりもお洒落な中古のほうがいいなと思って探していました。現地を見学したのはここが4軒目ですが、部屋に入った瞬間、この広いバルコニーが気に入ってしまって・・・インスピレーションでここ!と決めた感じです(ご主人談)」

▲専有面積48.79㎡の1LDKプランながら、面積よりもかなり広く感じられるのは、開口部の大きさと窓の外に広がる約28.52㎡のルーフバルコニーのおかげ。天井のプロジェクターはステイホーム中に設置。「最初からダクトレールが設置されていたので、プロジェクターやスピーカーを取り付けて楽しんでいます」とご主人。

 

▲Tさんご夫妻が一目惚れしたという広々ルーフバルコニー。入居後にDIYでウッドデッキとタープを設置。ここでビールを飲む時間がステイホーム中の楽しみになっていたそう。

 

UDATSUの担当者のマメな連絡に安心感

「正直申し上げると、これまでUDATSUさんのことはまったく知りませんでした。物件から先に入って、たまたまその物件のリノベーションを手掛けていたのがUDATSUさんで。ホームページを見てみたらお、この会社、イカしてるなと(笑)。その後、契約までのやりとりをする中で、担当者の方の連絡がとにかくマメでスムーズでしたし、こちらのリクエストに応えてくれる精度がとても高かった。マンションという大きな買い物を決断する上でも、安心してお任せすることができましたね(ご主人談)」

▲ご主人の後輩のプロダクトデザイナーの方に設計してもらい、後輩と2人で一緒に造ったという自作のDJブース。「普段は壁付けに。友達を呼んでホームパーティをするときは、ブースを引き出してプレイしています」

 

収納が多いから、理想的な「モノを出さない暮らし」を実践できる

「ここで暮らし始めて約1年が経ちますが、不満はまったくありません。わたしが特に気に入っているのは『収納スペース』がたくさんあること。大きなウォークインクロゼットの中には、家族分の衣類をまとめてしまうことができますし、キッチンには最初から飾り棚が設置されていたので、主人が好きなお酒やコーヒーの器具などを置いておけるのが嬉しいですね。わたしも好みの器をひとつずつ集めて飾っていく楽しさを味わっています(奥さま談)」

▲キッチンには大きな窓が。約4.0畳の広さがあるので親子3人でお料理を作る機会が増えたそう。「キッチンに立つと、小学校の運動場が目の前に見えるので、子どもたちの元気な様子を眺めていると日々の活力になります」

 

▲飾り棚やゴミ箱置き場のスペースが確保されているバックカウンター。カウンター部分には真っ白なタイルを貼ってスタイリッシュなデザインに。冷蔵庫の上のちょっとしたスペースも無駄にしないよう収納棚を設置。これも、使いやすさを追求する“UDATSU流”のこまやかな設計。

▲キッチンとLDをつなぐ通路部分には、お気に入りのCDや本を並べることができる収納棚が。「僕も妻も、モノを出しておくのが嫌いで“机の上に何ものっていない状態”がベストなんです。UDATSUさんの設計は、収納スペースが多くて片付けしやすいので、“モノを出さない暮らし”を実践できるのがうれしいですね」

▲大好きなクマのぬいぐるみとゴロン。「初めての引っ越しだったのでもっと寂しがるのかと思ったら、息子はここで暮らし始めて以降、前の家の話をまったくしなくなりました。とても気に入っているみたいです」

 

「買って良かった!」を実感、愛着ある住まいで過ごせたからこそ、ステイホーム中も幸せな時間に

「ステイホーム中は、仕事のオン・オフを切り替えるのが大変で、実は最初のうちはものすごく辛かったんです。でもこうなったら、家の中を楽しもうと思って、ルーフバルコニーにウッドデッキを設置したり、天井にスピーカーを増やしたり、家の機能を充実させる楽しみが広がりました。これって賃貸住宅で暮らしていたら絶対にできないことですから、改めてこの家を買って良かったと思いましたね(ご主人談)」

▲日本古来の『土間』をイメージしてデザインされた廊下。実はUDATSUの設計担当者がいちばん苦心したのは“洗面スペースがオープンになった廊下の設計”だったそう。

 

▲本来なら脱衣場にあるはずの洗面スペースを、あえて廊下に配置してオープンスペースに。「今は新型コロナの影響もあって、友達が遊びに来ると必ずみんな最初に手を洗うんですが、廊下に洗面所があると、プライベートスペースの奥まで立ち入ることがないので、むしろ友達からも“使いやすい”と好評です」と奥さま。

 

▲こちらは脱衣場。洗面スペースを廊下側に出したことで、空間をより広く使うことができる設計に。

この家は住まいのステップアップための1stステップ、将来の売却も視野に入れて“資産性”を重視

「この家のことはとても気に入っていますが、あと10年ぐらいしたら子どもが大きくなり、勉強部屋が必要になるので、きっと売却を検討することになるでしょうね。よく家は3軒買うとようやく理想の家に当たると言われますが、そういったことも含めて自分で内装をアレンジできる分譲マンションとはどんなものなのかな?ということを、この家で体験できて良かったと思っています。

駅に近くて便利ですし、ハザードマップを確認して防災面でも安心できることを確認していましたから、このマンションなら、内装デザインも含めて10年後もちゃんと資産価値が残っているだろうと考えました。住まいを選ぶときは、住まいのステップアップも見据えて価値の残る家を検討することが大事。お洒落な中古マンションを探している友達がいたら、UDATSUさんのリノベマンションをぜひ紹介したいですね(ご主人談)」

 

▲ステイホームを経験して「オンとオフをゾーニングできる住空間が大切だと気付いた」と語るTさんご夫妻。ソファをあえてLDの中央に配置することで、ご主人のリモートワーク用のダイニングスペースと、お子さんがくつろぐリビングスペースをゾーニング。また、ルーフバルコニーと室内で“内と外”を使い分けることができるのも良い気分転換になっているそう。この住まいは家族の歴史の第一歩。これからお子さんの成長に合わせ、Tさんご夫妻の“住まい計画”は次の段階へとステップアップしていくことになりそうです。