ユーザーレビュー:WHITE BOX Vol.17

July 20, 2021


渋谷区:Fさん

子どもの頃からの目標だった「30歳になったら一人暮らし」を達成、1Kのコンパクトマンションをリノベで居心地良い空間に

今回お邪魔したのは、30歳の節目に実家から独立し、自身でコンパクトマンションを購入したFさんのお宅。実は過去のユーザーレビューでは、Fさんのご実家とお姉さんご夫妻のお宅も取材させていただいており、F家はご家族の皆さんすべてが「UDATSUのリノベマンション」で暮らしています。

▲Fさんの住まいは31.35㎡の1Kタイプ。お洒落なショップやレストランが建ち並ぶ人気駅から徒歩3分という駅近立地にあるため「資産としても運用できると思って購入を決断しました」とFさん。窓辺に広がる緑の借景もお気に入り。

 

「30歳になったら絶対一人暮らしをしよう」と決めていた

最近は自分でマンションを購入するシングル女性が増えていますが、もともと同じ渋谷区内の実家でご両親と暮らしていたFさんがマンション購入を決断したのは「子どもの頃から計画を立てていたから」なのだとか。

Fさん「昔から“この年になったらコレをする!”という計画を立てるクセがあって、30歳になる前に必ず一人暮らしをしようと考えていました。なので、29歳になったときに“そろそろ準備をしなくちゃ”と思って物件を探しはじめたんです。

でも、賃貸を見てみたらあまりにも家賃が高くてこれは困ったな…と(笑)。それで、一応分譲も検討してみようと思って中古物件をチェックしたところ、購入したほうが予算的にも場所的にも“わたしの住みたいところに住める”ということがわかったんですね。新築だと高かったので、中古物件を購入してリノベしよう”と思いました」

 

将来の「資産運用のしやすさ」を考えた物件選び

何事も即決即断であれこれ迷わないのは、どうやらF家の家系のよう。将来の資産運用を考えたときに「売りやすく貸しやすい」という立地に惹かれてこの物件を選んだのとか。

「とにかく“狭くてもいいから環境の良いところで暮らしたい”という希望があったので、東横線沿線に絞っていろいろ見に行きましたが、他の物件はまったく記憶に残りませんでした。この物件は“駅徒歩3分、渋谷駅徒歩圏”というスペックの高さで、将来売りやすく貸しやすい物件だと思い気に入りました。検討しはじめてから約2カ月で決断。将来の資産運用を考えて物件選びを行ったので、途中で方向性がブレることなく、早めに決断できたと思います。

これでもし賃貸生活を選んで、毎月10万円払い続けて、2年経ったら240万にもなることを考えたら、本当にもったいないですよね?仮に、将来売ったり貸したりできなくても、わたしがそこに住めるならそれで良いと思ったので“自分でマンションを買う”ことに対する不安はありませんでした」

▲玄関ホールには、UDATSUからの提案で設置された壁一面の書棚が。「マンションを買って一人暮らしをすると伝えたら、両親はちょっと寂しそうでしたが反対はされませんでした。実家は歩いて15分ぐらいのところにあるんですが、ここへ引っ越してからは、一人暮らしがサイコー過ぎてまったく実家に戻ってません(笑)。父は一度“トイレを貸してくれ”とウチに寄りましたが、両親もほとんど来ることはありませんね」

 

“当然の流れ”でリノベーションはUDATSUへ依頼

Fさんが購入したコンパクトマンションは、もともとキッチンスペースが狭く、洗面とトイレが同室になっていたため、水まわりの使いにくさが課題だったそう。そこでリノベーションをUDATSUへ依頼することに。

「うちの実家や姉もお世話になったので、当然の流れでまずはUDATSUさんへ相談を…と思って連絡しました。ただ、UDATSUさんはファミリータイプ専門のイメージがあったので、コンパクトマンションでも対応してくれるのかな?と心配だったんですが、“賃貸リノベもやっているのでコンパクト物件もできますよ”と快く引き受けてくださいました。

実は、ちゃんとした打ち合わせは初回のキックオフと、プランニング確認の約2時間だけ。その時にこちらから要望を出したのは“洗面とトイレを別々にしてほしい”ということと“白っぽいフローリングをナチュラルな感じにしてほしい”という2点だけでした。でも、提案されたプランを見たら想像以上の仕上がりで、やっぱり“素人があれこれ言うよりも、その道のプロにお任せしたほうが良いものができるんだな”ということを実感しました」

 

▲もともと洗濯機置き場だった場所を冷蔵庫置き場に変更。食洗器付きのキッチンは収納スペースもたっぷりで、カウンターも広々。「冷蔵庫置き場を作ってくれとはお願いしていないのに、自然にこのプランが提案されました。こんな風に“こちらから言わなくてもちゃんと暮らしやすさを配慮してくれるところ”がUDATSUさんの良いところですね」とFさん。廊下とキッチンを兼ねることで住空間をより広く使うことが可能に。

 

広いキッチンのおかげで料理を作るのが楽しい

フローリングの張り替え、キッチン・洗面・トイレの水まわりのプラン変更と設備更新を行って、工事期間は約1か月、予算は約400万円ぐらいで収まったのだとか。

「着工から完成までの期間がめちゃめちゃ早かったので“あれ?もう住めるの?”とびっくりしましたね。実際に暮らしはじめて気に入ったのは広いキッチンです。一人暮らしの友達が遊びに来ると“1Kで三ツ口コンロがついたキッチンってなかなか無いよね?”と褒められます(笑)。ちなみに、三口コンロもわたしからお願いしたわけではなく、UDATSUさんのほうでちゃんとつけてくれました。

このキッチンのおかげで料理を作る時間が楽しくなって、三日坊主で終わるかと思いきや…今もちゃんと自炊しています。もともとうちの母が料理好きで、ずっと家庭料理で育ってきたのでコンビニ弁当はもう無理。もしこれでキッチンが狭かったらどんな生活になっていたんだろう…と考えると、改めて広いキッチンを提案してもらって良かったと思います(笑)」

▲シンク横の電子レンジ置き場もUDATSUからの提案だったそう。「普通の1Kだと電子レンジの置き場所がなくて、冷蔵庫の上に置くことになると思いますが、このスペースがあるおかげでひとまわり大きな冷蔵庫を買うことができました」

▲Fさんの要望通り、洗面室とトイレは別々に。脱衣場のスペースも1Kタイプとは思えないゆとりある広さが。

▲梁下にスッキリ収まる真っ白なクローゼットは、IKEAの家具にキャスターを付けた可動式収納。自分で動かすことができるため、置き方によってはベッドルームとワークスペースをセパレートすることも可能。「本当はUDATSUさんの提案通りのレイアウトで暮らせたら良かったんですが、実家から大型テレビを譲り受けたことで家具の配置が変わりました(笑)。でも、この動く収納のおかげで空間をアレンジしやすくなり助かっています」

「改めて、ウダツさんにリノベーションをお願いして良かったなと思ったのは、広いキッチンとか、使いやすい収納とか、将来売却や賃貸運用をするときにも“カスタマーに受け入れられやすい売れ筋プラン”を提案してくれること。そして、暮らしやすさや使い心地の良さをちゃんと計算して空間を仕上げてくれることですね。悩む時間もコストの一部だと思っているので“だいたいこんな感じで…”とひとこと伝えただけで、スピーディにこちらの想いをくみ取り、理想の形にしてくれた点も嬉しかったです。

いま30代で、今後どんな風に生活が変化するかはまだわかりませんが、4~5年暮らしたらまた次のステップを考えようかな?と思っています。この先、賃貸としてまわしてもいいし、良いタイミングで売れたらいいし…また計画を立てて自分の目標を達成していきたいですね(笑)」

コロナ禍でのテレワーク導入により自宅で過ごす時間が長くなったいま、“自分だけのお気に入りの空間があって本当に良かった”と話してくださったFさん。今後の住まいのステップアップが楽しみです。