こんにちは。ブログでは大分ごぶさたしております、現場担当の大久保です。今回は以前、関田からブログでバトンを渡された新小岩の現場についてのレポートです。以前関田からも、建物の状況の説明がありましたが、現場目線からも状況を報告いたします。
今回工事を行ったのは、101号室、103号室、302号室の合計3部屋です。103号室と302号室は改装され綺麗な状態でしたが、入居者が入らない状態。101号室は以前の入居者の方が出て行かれたままの状態で内装に関しては「・・・」という感じでした。オーナーさんからは入居者が入らないことを解消したいことと、もう一つ、若い人を呼び込んでこの建物に住む人の年齢層の幅を広げたいとのことでした。現在の間取りや仕様では若い人が中々入居してもらえないというのが悩みの一つだったそうです。
改修前の101号室
改修前の103号室
そんな状況の中で比較的少ない投資額でありながら高感度の部屋をつくり、「この部屋に住みたい」と思わせるためにどのようにするかが今回のプロジェクトの目的でした。低投資かつ高感度の部屋をつくるための作戦として、弊社の事業の一つでもあるOnCo事業の内装を元にしました。
OnCo東砂の内装、床は針葉樹の合板
主にはOnCo東砂の内装がベースです。
主な仕様としては、
床:ラーチ(針葉樹)合板を900角にカットし目違いに張ってワックスで仕上げる