2014.07.14 (Mon)

4年に一度のことなので・・・・・・(趣味)

こんにちは、宮島です。2010年の南アフリカ大会、GL第2戦の対デンマーク戦で日本は勝利し、驚きの結果、決勝リーグ進出を手に入れました。勝因は、本田と遠藤のフリーキックが鮮やかに決まったこと。今でも、ここ一番!あのフリーキックを日本人はどうしても期待してしまうのではないかと思います。だから、サッカーを中継するアナウンサーや解説者は、ペナルティエリア周辺でファイルをもらうと、「さあ、セットプレーのチャンス、日本の武器、フリーキックを得ました!」と言います。サポーターも、ファールをもらうと大きな拍手、歓声があがり、フリーキックが決まったあの瞬間を、頭の中に思い描いてしまうのでしょう。
そのことが、劣勢に回った時の挽回の一手として、選手はファウルをもらう為に倒れるプレー一辺倒になりがちになってしまうように見えます。今回、コロンビアと後のない戦いで、日本は日本らしさと自分たちの攻撃的なサッカーをする、ということ以外に、何がやりたかったのかは伝わって来ませんでした。

コロンビアのスニガは、準々決勝でネイマールに背後から膝蹴りをして大けがを負わせ、その結果、自国開催ブラジルはその後、過去経験したことのない悪夢をみさせられる羽目になりました。リーマンショックはまたあるかもしれないけれど、これこそまさに、「100年に一度の~」ではないでしょうか。そのことで、スニガは家族の誘拐予告、殺害宣言など、生命の危機にさられているし、イタリア大会では、オウンゴールしてしまった選手が、帰国後射殺されるという悲劇が起こりうる国がコロンビアや南米の国です。
それはもちろん間違った境遇であることは明らかであるものの、無様な敗戦やミスが、自分の命に係わる可能性があるプレッシャーと愛情の中でプレーせざるを得ない国を相手にしているのも事実です。さらに、その相手が戦力的に大きく上回っている場合、日本が勝つためには今の戦力で、実行可能なアクションプランを立てる必要があったはずです。
例えば、前半30分までに、狂ったようにすべての体力と精神力を注ぎ、早い時間に得点をする、あとは、その1点をなりふり構わず守りきる、なりふり構わず時間を稼ぐプレーをするなどの、美しくなく、日本らしくもない戦略で、その時の状況にふさわしいゲームが出来るようになったらいいなぁ、などと思ってみたりします。つまり、圧倒的に力の差のある相手に挑む場合、その相手が「こんなはずでは。。。」と、動揺させること、自分達らしさを見失わせることでしか、勝つ術はないのではないでしょうか。
例えばですよ。。TVの「絶対に勝たなければいけない戦いがある」という文句の乱用は、いつになったらやめてくれるのか、とずっと願っています。

ロシアは、2018自国開催ワールドカップの予選リーグ突破を至上命題とし、ファビオ・カペッロと8年契約をしました。実績のあるアルシャーフィン、パブリチェンコなどをメンバーからはずし、若手中心に作り、ワールドカップに挑み、今回大会は負けました。しかし、目先の結果を求めてベストメンバーを招集するよりも、若手の登用、規律を重んじて強い組織の構築を優先した長期的な結果への取り組みが、今回のGL敗退で頓挫しないといいな、と思います。2016欧州選手権でロシアは、すごくよいチームになっているのではないでしょうか。
さて、引き受けてくれればの話ですが、ハビエル・アギーレは、日本がどんなサッカーが出来るようになるチームにするのでしょうか。また、ぼくたちは、どんなサッカーが出来るチームになってほしいと思っているのでしょうか。

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