こんにちは、宮島です。他の不動産再販会社、設計事務所、工務店、不動産賃貸管理会社とUDATSUが違う点、最大の強みである点はこんなところと自負しています。
【 WIHTE BOX ㎥、My+U 】
WIHTE BOX ㎥は、中古マンション1室のリノベーション販売事業です。住む人が決まる前にリノベーションするやり方なので割安であり、平均2.7ヶ月で売却できていることから、マーケットでの流動性が実証されている商品なのです。一方、ユーザーが中古を買って自らリノベーションする場合、それにユーザーの事情や趣向に合わせた設計やデザインをすることで夢が実現できます。
My+Uという工事を請負う事業は、自社商品WIHTE BOX ㎥と同じような部屋に仕上げますから、様々なこだわりを実現できるわけではないパッケージリノベーションです。制約がある反面、「不動産の流動性」「リセールバリュー」を提供している請負工事の商品です。
【 OnCo 、Cutomise賃貸 】
大家業と管理業は相反する立場になりますが、ウチは両方をやっています。大家業のリスクと管理業のわずらわしさの両面を経験した上で、収益性(大家サイド)と合理性(管理サイド)をちょうどよくバランスさせます。大家(個人投資家)に対して、「ウチは低い設備投資で高い収益を実現させました」という実績、経験をそのまま提供することができます。
「ちょうどいいリノベーション」 ~低投資、高感度~
商品企画をする設計事務所やデザイン事務所がよくやる間違いは、賃料が上がらないのに美しく、カッコよくなる投資をして、物件を作ってしまうことです。大家業の立場からすると、収益性とは関係のない自分の建物に対しての満足感は得られますが、不動産の収益率を落とします。UDATSUでは工事代金が100万円であれば、その投資によって年間10万円以上高く貸せる設備投資のみを提案します。(賃料に直接影響しない資産価値を維持する、長期的な共用部分への修繕は除きます)最適なプラン、自社企画施工による低投資、賃料に影響する投資のみを行う企画、自分たちで大家業も行い、自らのリスクで実行しているからこそできる、UDATSUの特徴です。
UDATSU物件の売買、賃貸共にほぼすべての床には無垢の木が、天井には躯体コンクリートが塗装され、キッチンにはステンレス、スチールが使われています。床や壁、設備にホンモノのマテリアルを使うことに投資をします。このことで、大事に手入れしながら使い込まれるほどに味わいが生み出されます。
一方マーケットの多くの物件は、床には木目模様のビニールシートがベニア板に貼られた合板フロア、壁はビニールクロスです。材料代が安く、施工性が合理的であることから工事代金を抑えられます。一方、モノをぶつけて傷がついたら修復不可能ではないですか!木目の利いた無垢風、塗り壁風と本物に似させたフェイクでしかないのですが、それが当たり前であるのが、東京の不動産マーケットなのです。
「ちょうどいいリノベーション」 ~低投資、高感度~を不動産へ加えることでパフォーマンスを上げた後の目的は、何か?絵にするとこんな風になるでしょうか。
「ニワトリ」を不動産にたとえると、UDATSUがちょうどいいリノベーションを加えることで各商品「タマゴ」として生み出される。その商品をユーザーが暮らしてゆくことで、「エイジング=味わい」という新たな価値が生まれ、「ヒヨコ」に生まれ変わります。そこから更に使い込むことによって、一味違った新しい不動産「ニワトリ」としてマーケットで評価される資産価値となる、という中古不動産マーケットになればいいなぁ、と。
UDATSUは、こんな趣向のユーザーがジワジワと増殖している若い世代に向けて、物件を提供し続けていきます。「ピカピカの新築物件がステイタス、中古は予算のない人が買うもの」というのが常識の、圧倒的多数のオジサマ世代への物件供給は、三井と地所にお任せします!( オマエに言われんでもそうするわ!!と間違いなく言われますね。 )