こんにちは、関田です。最近、機会があって改めてフローリングの種類や構造、製造過程や仕上げについて調べてみました。その中でも仕上げで使用している自然塗装については知らないことがわかって勉強にもなりました。よく、オイル塗装といっているのは「オイルワックス系」のことだったり、自然塗装はオイルだけでなく、ワニス系、ワックス系、など様々。少し抜粋してみます。自然塗料は、主成分によって5つに大別することができます。
ウダツでは、「4、ワックス系」「5、オイルワックス系」をよく利用します。その違いをみてみます。
浸透するか、表面をカバーするかで働き方が違うんですね。そのいいとこ取りをしたのがオイルワックスです。オイルワックスも調べてみたら沢山あります。
この中ではルビオ、オスモ、リボスをよく使っています。
ブライワックスを使用しています。着色もできるし、ウエス(布)で塗り込むので使い勝手がよいです。アンティークのようなツヤと色が再現できます。
この前、ルビオで無塗装の床に塗装をしました。
できるだけ綺麗な状態で塗装を行いたいのでサンダーやペーパーでやすりをかけて、汚れを落とし、掃除機や雑巾掛けをします。その後、塗装します。角などの細かい部分は小さいハケで。広い場所はデッキブラシのようなハケで塗装します。ルビオの良いところは1回塗りでよく、手間がかからないところです。でも、注意しないといけないのは厚塗りにしないこと。半日かけて2Fの塗装が終わりました。やっぱり塗装をすると木のよさが強調されるように美しくなりますね!手間はかかりますが、やっぱり経年変化を楽しみつつある意味育てる感覚さえある、無垢の床っていいな。と思います。