こんにちは。ご案内＆現場助手の岡本です。さて、具体的にIKEAのシステムキッチンをオーダーしていきます。
売り場のブランニング用PCを使って「FAKUTUM」のベースキャビネットの組み合わせを選んでPC上に配置をシュミレーションしていきます。このプランニングソフトはダウンロード出来て自分のPCでも出来るようです。
基本的にこの作業は自分でやらなければなりません。もし心配な場合は前もってプラングサービスを予約しておいたほうがよいでしょう。このプランニグサービスは要予約ですのご注意を！IKEAのHPを見ますと、プランニングサービスを利用するには下記のような注意がありました。
さて、一通りプランニグが終了しましたら設置イメージ図面が入手できます。
プランニング事前予約をしてなければ最悪スタッフの人との打ち合わせはこの段階からです。この時点でのポイントとしては設置したいシンクや天板によっては、かならず端っこに●●mmの余白が必要などという感じで、ベースキャビネットのサイズが強制的に決まってしまうことがあります。その他、プランニングおいての細かい注意点はスタッフの人が教えてくださるので、その都度設置現場の状況に可能な限りで臨機応変に。
一通りアドバイスを受けてプランニングが決定したらこんな感じで図面にサイズや機種などの情報を入れてくれたものと見積もり書他（※この他ってのが重要！）を作ってくれます。
その後、IKEAにキッチンの施工をお願いする場合はIKEAの協力施工会社に現地調査の依頼をします。これも重要！実際の現地調査の日程などは、施工会社から直接連絡が来て日程を自分で調整することになります。さてその日はここまでです。かなり大雑把ですけど、流れはこんな感じです。
そして工事の行程にもよるのですが、私が最初にやってしまったミスをひとつ。キッチンの図面や見積もりを作ってもらうときですが、ウダツのようにプランニしながら同時並行的に工事もするような場合ですと、このようにキッチンをオーダーしながらキッチンに必要な水道工事、ガス工事が進行してしまう時がほとんどです。その際に必要なのが、キッチンとそれに関係する設備工事の寸法です。
どこに配水管、給湯給水管を設置すればいいか？どのあたりにガス管がくるのか？レンジフードの排気位置などなど？この辺をきっちり把握して帰らなければならないのです。その詰めが甘いと自分が再度IKEAに行く必要が発生するか、もしくは排管を失敗して設備の職人さんに迷惑をかける＆スケジュールが遅れてしまいます。どれも痛い、痛い失敗です。
IKEAのスタッフさんにも色々ですので細かい排管図面を描いてくれる人、頑にそういうサービスはやっていないと断る人など。何にせよキッチンを設置するにはどのような情報が必要かを自分自身が把握して、その情報を必要なタイミングにきちんと持ち帰る！なんとしても持ち帰る！という強い思いが重要ですね 笑
そういう面からも、もしIKEAのキッチンを施主支給すると考えている場合は工事全体の施工会社、施工監督ともIKEAに行く前に必要な情報は何かなどの確認作業をきちっとしておくことですね。というわけで、次回は現調を終えてからの実際の発注にかんする流れをお伝えする予定です。そうです、発注はこれからなのです！