いちばん大事なもの(どーでもいいこと)

May 18, 2014

代表の宮島です。 先日、無性にラーメンが食べたくなり、西麻布にあるお気に入りのラーメン屋へ、 何ヶ月ぶりかに行ってみた。 いつものように行列ができている。でもちょっと様子がおかしい。 店の中は半分くらい空いているのに、しばらく待たされた。
店内では、「大きな声でオーダー通さなきゃ聞こえねぇだろ!」キッチンから怒号。 ここは店員が元気で感じ良く、お酒も飲めて、ラーメンがうまい店だったのに・・・ なんか、ひとつひとつ気になり始めてきた。 客数の割にホールは1人だけで、オーダーできない。 外で待つ客を気にするそぶりもない。
音楽はヘイジュ―ド~レットイットビー、500円の海賊版だ。 早く帰りたくなって、オーダーを済ませた。 しばらくすると中国人らしき女性の店員が、ラーメンを持ってきた。 「コガシミソ、スープガアツクナッテイルノデ、ジュウブンチュウイシテクダサイ」 熱いスープでやけどしないように気を食べてね、という気持ちは恐らくないのだろう。 焦がし味噌ラーメンは、くやしいけどうまかった。
濃厚な豚骨に香ばしく焦げた味噌スープには生姜が良く利いていて、極細平麺との相性が とてもいい。 気になっていたことは忘れてしまった。 いちばん大事なものがブレていなければなんとかかるものですね。