世田谷区野沢:Kさん
木造家屋の持ち味を活かしたUDATSU初の戸建リノベ
この物件は自分で物件をみつけてきた(持っている)方が、White Box㎥と同じコンセプトの部屋を、コストを抑えつつリノベーションするパッケージリノベーション”My+U(マイプラスユー)”で手に入れたもの。住み手は不動産関連の会社を営むKさんとその彼+猫2匹。空間が広く見えるよう梁をむき出しにした高い天井や、木の色合いを基調に黒、白、茶など、統一感のあるカラーでまとめられた室内は、仕事柄、数々の物件を見てきたKさんならではのセンスが光る居住空間。新生活をはじめて約半年が経ったというお二人に、地下&屋上付き一戸建ての住み心地をお聞きしました。
空間の使い方、暮らしぶり
ミニマムだけれど隠れ書斎も点在する、広々快適1LDK
リノベ前は典型的な昭和の木造建築だったというこちらの物件。当初の購入目的は立地条件が良く、単身者向けのシェアハウス用だったとか。けれどもシェアハウスにするには平米数が足りなく、それなら自分たちで住もうとリノベーションを決意。以前の住まいもUDATSUのWhite Box ㎥を購入してくださったお客さま。UDATSUの特長を良く知っていたため、リノベするならUDATSUに、と声をかけてくださったのが始まりです。
住み心地はいかがですか?
任せるという潔さを持つことで、内装もコストも二人好みのものに
不動産関連のお仕事をされているため、一般の方に比べて住宅を見る目は肥えているKさん。そのため取材に伺うまでは、住まいへのこだわりが強いかな?と思っていたのですが、いざお話を伺うと「リノベーションに関してはUDATSUさんの方がプロですから全面的にお願いしました」とのお答え。
いざ家を買おうと思うと様々な面にこだわりが出て、ついついコスト高になりがち。けれども“プロに任せるべきところは任せる”という潔さを持つことで、コストを抑えつつ自分らしい住まいを手に入れることができるのかもしれない、とKさんのお話を伺って実感しました。
また、工事を手掛ける最中、UDATSU側からさまざまなアイデアを提案してくれたのもとても刺激になったとか。たとえばKさんがとても気に入っている1階のフローリングは、別のWhite Box ㎥を内覧した時に見たもので、一目惚れしたというもの。そのため2階の寝室でも同じ床材を使いたいと言ったところ、1階で使う床材は土足でもOKな、カフェなどに利用される無骨な木材なので寝室には適さないとアドバイスがあったとか。
実際住み始めてみると、2階寝室の床材は温かみがあり、フローリングの目地も掃除しやすい。「こういうことって素人はなかなか気づきにくい部分なので、あのときはっきりアドバイスしてくれてよかったです」とおっしゃっていました。
今はまだ寒いけれど、暖かくなってきたら屋上にベンチを置いてビールを飲んだり、予算があればウッドデッキを敷いたり、プランターガーデンでハーブを育ててみるのも楽しそう、と新生活への思いを嬉しそうに語ってくれたKさん。引っ越して約半年。始まったばかりの家族2人+2匹のにぎやかな暮らしが、本当に楽しみですね。