2015.07.22 (Wed)

現場紹介(現場)

こんにちは。現場担当の大久保です。今日は葉山で現在進行中の現場紹介とウダツの職人さん達を合わせて紹介する、ウダツ現場のブログです!今回はウダツの大工にスポットをあててみたいと思います。何度かお伝えしていますが、現在、神奈川県の葉山町の小高い丘で木造戸建住宅の改修工事を行っています。

駅まで車で10~15分程、バス停も坂を小走りで5分程降りないと無く、近くにコンビニや自動販売機すら無い住宅地で、車が無いとまったく生活できない!というような不便さはありますが、その不便さをもってしても「しょうがない!」と思えるような景色が2階の窓から望めます。

※バルコニー撤去の様子を撮っても自然と良い景色が入ります。

丁度一色海岸と御用邸のあたりの海が山間から見えます。そんなバルコニーを壊しているのはウダツの大工グループです。現場の大きさによって入る人数は変わりますが、今回は大きな現場なので4人の大工が入っています。そんな4人の大工を取りまとめるのが棟梁の平林さんです。

※小屋裏を仕上げる鉢巻を頭に巻いた方が棟梁です

誰よりも一番動いて、誰よりも高いとこに上り、誰よりも早く仕事をこなして、誰よりもメンバーのことの気が使える、そんな棟梁のリーダーシップさには「流石!!」の一言です。そんな棟梁に一筋縄ではいかない他の大工も、棟梁にだけは逆らえません。現場で収まりに悩んでいると、「俺ならこうつくるけどなぁ、まぁ俺ならだけど、本当だよ。嘘じゃないよ。」なんてぼっそっとアドバイスをくれる若造現場監督にもやさしく時に厳しい棟梁です。
若い頃は料理人をしていたそうですが、別けあって料理人を辞めて大工になったそうです。品川プリンスホテルの日本庭園の太鼓橋を作ったことがあるそうで、「宮大工じゃないですか!」というと「俺は普通の大工だ。」と言うお決まりの会話はなんだか心地が良いです。
さて、みなさんは大工がどんな仕事をしているかご存知でしょうか。基本的に大工といえば木工事を仕上げの前まで行う、非常に重要な役割の職人です。恐らく、一つの現場の中で一番長く、様々な箇所にかかわってきます。葉山の現場を例に出して分かりやすく解説したいと思います。

2階の天井を解体して小屋組みを剥き出しにしました。天井の解体もウダツでは大工にお願いしています。今回は天井を抜いて、この小屋組みを表しにします。

まずは高いところの作業になるので足場を組みます。いつも大工から「段取りが重要なんだよ!」と言われますが、良い準備が出来ないと、良い工事が出来ません。試しに足場の上に乗ってみるとかなりの高さがあります。

その足場に上って、天井の下地(屋根垂木)に断熱材と石膏ボードをはっていきます。断熱材を張る前の小屋組み部分はサウナのような暑さです。大工の皆さんも汗だくになりながら作業をしますが、断熱材を貼り終えると大分暑さが和らぎました。

そういった工事を経て、小屋組みを綺麗に表すことが出来ます。あとは塗装やクロスといった仕上げ作業をおこないます。こういった作業を繰り返し、部屋が作られていきます。
そんな葉山の現場も連日の暑さが続いたせいで、昼休みにこんなものを作ったそうです。

粋な扇風機の脚です。材料は庭で切った木と、余った材料です。大工の腕がこんなところにも発揮されています。笑

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