2014.09.22 (Mon)

トソウのチカラ vol.1(リノベーション)

こんにちは、宮島です。販売中ホワイトボックスをご案内していただく不動産屋の方からしばしば、ブレーカー等高い位置にあって届かないことがあるので、室内に脚立を置いてほしいと言われていましたので、IKEAのシンプルで機能的な脚立 BEKVAMを購入(\2,999)しました。

しかし、ただ組み立てただけじゃ面白くないので、現場の打合せの合間の時間を使ってDIYしてみます。塗装の力を加えることで、使い込まれた風合いの脚立に仕上げるのです。まずは、使い込まれた風に見えるように、せんまい通し、カナヅチ、ドライバーなど傷のつき方が違う道具を使ってまんべんなく傷をつけていきます。

ひび割れ塗料、これを下塗りすることで、上塗り塗料へ強制的にひび割れを起こさせる特殊塗料です。今回はオールドビレッジ社のオールクラックアップとアンティークリキッド(油性ニス)でダメージ感を出してみます。

板へ傷をつけた後、最初にひび割れ塗料を塗っていきます。

20-30分乾かした後、アイボリーの水性塗料を塗っていきます。

すると2-3分でアイボリー塗料がひび割れを起こしはじめます。

20分くらい乾かします。
乾いた後のひび割れが多すぎて不自然なので、もう一回上塗り。

さらに15-20分乾かします。
剥げ落ちた部分を目立たせたい箇所はそのままに、ダメージをぼかしたい箇所にはサンドペーパーをあてます。最後にアンティークリキッド(油性ニス)を塗っていきます。

1-2分おいて塗料が乾く呼吸を感じたその瞬間、乾燥し始める直前にサッとふき取ります。(ホワイトを強くしたい場合はもっと早くふき取ります)

さらに15分乾かします。
これで完成です。

なんでもないIKEAの新品が、とてもセクシーな出で立ちに!使い込まれた古いモノだけが醸し出す味わいを表現することができる、塗装の力。ホンモノではありません。時間を省略する技術であり、本当に時間をかけて使い込まれてきたホンモノには、もちろんかなわないです。単なるお遊びにすぎません。でも、遊びも案外面白いですよー
世のしたたかな女性たちは、「今日、ほとんどメイクしてないんですよね~」といいながら実は、スッピンに見えるようなメイクに長時間かけてやっているのだとか。(ホンマかいな?)素材そのものを引き立てるという点、古いものを新しく見せたり、新しいものを古く見せることが出来る点、やりすぎるのはよくない、という点から塗装の力は、女性の化粧のようなものではないでしょうか。ちょうどいい加減でその技術を加えることで、その素材から色気を発することが出来るのです。
みなさま、身の回りにある好きなモノたちを、お化粧してみませんか?
※これらの塗料はDOITなどのホームセンター、東急ハンズなどで手に入ります。塗装した日は気温27度、風通しがとてもよい晴れの日でした。

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